2018年10月4日木曜日

THOMAS-Vai a scuola. トーマス、学校へ行く



AMICIを抜け、めでたくCDデビューも果たしたトーマス君
休学していた音楽学校へ復帰

彼は確か音楽の高校で唄とピアノを勉強していたはず
これからは学業と両立して活動を続ける模様

歌手部門の1位2位のリカルドとフェデリカは既にCDデビューと共に
トーマス以上の話題と人気を獲得しています。
AMICI17も終わり、すでに数名デビューしています。まもなく18シーズンも始まりますし
日本同様、イタリアの音楽界だって甘くはないのですね。
デビューがゴールではなく、ここからいかに生き残れるか
それが簡単ではないことは
トーマスも幼少の頃からの活動で良く分かっているでしょう。


イタリアのネット記事をチラ見してみると
彼の立ち位置的には「イタリアのジャスティンビーバー」らしい

そういえば、イタリアでもトーマスみたいに
唄とダンス両方をメインにしているミュージシャンは少ないかも
基本イタリアは唄の上手い人達しかいないけど(なんか変な文)
みんな歌に集中してる感じ
あと、ダンスボーカルグループっていないなぁ?私が知らないだけかもですが


私がいまいちイタリアの芸能界に詳しくないのでシステムがわかりませんが
10歳からミュージカルや舞台に立ち始めたトーマスの芸能界キャリアは
やはり13歳の子供オーディション番組「IO CANTO」かららしい

で、その後細かい活動をしつつ
2016年の秋に最年少で出演したこれまた若者オーディション番組
「AMICI」の16シーズンで準決勝まで進みこれまた高い評価を受けます。


その後すぐにイタリアの”ワーナーミュージック”と契約して
2018年5月には「Oggi più che mai」(今日はこれまで以上に)という
未発表曲やカバーを含むアルバムを発表
Spotifyで聴けますよ♪
(てことはつまり「AMICI」出演中にはすでに話が進んでいたのね)
アルバムチャートで2位、10日以内にはゴールドディスクに達し
最短時間で認定を受けた初めてのアーティストになったそうです。


その時アルバムから出したシングルの「Normalita」があの例のMVだったのでした。

AMICIから約1年、トーマスは素晴らしい成長を遂げました。
何より私は彼の唄声や唄い方、ダンスの高クオリティな面がとても気に入っているのです。


例のMVはミラノでのリリースイベントだったのかも
かなりの人が集まったらしい

トーマスの下に集まった人たちはきっと
「AMICI」でずっと彼の成長を見守って来た人達なんだよね。
若い女の子はもちろん、小さい子から彼の母親くらいの人までいたね。
ついでに彼のお兄ちゃんもさらっといたね。



トーマスは昨年10月に新しいアルバム
「Thomas」という自分の名を冠したセカンドアルバムを発表しました。
(イタリアはアルバムが先、そこからシングルが出ます。)
記事の専門用語がよく分からないけど
どうやら彼も楽曲制作にも参加しているみたいです。


制作エピソードとして
彼の大尊敬するマイケル・ジャクソンが唄って踊ることに影響を受けまくっているので
唄を録音する時に座って唄うことが出来ず(要はつい踊っちゃうのね)
ブレスレットの雑音が入ってしまったとか
ただし、「Black or White」を録音した時のマイケルも
あえて唄って踊った時のノイズ入りのサウンドを残していたというエピソードをもとに
このアルバムの別トラックにその時のものを収録したらしい。


今年UPした弾き語りバラードMV
「Non Ridere Di Me」(僕を笑わないで)
やっぱり体が動いてしまうトーマス君

なんだかめっきり大人びて、10代の成長は早い




3月はインストアツアーをして
その中にはもちろんマイケルジャクソン、オマージュ・メドレーを披露したり
あの「AMICI」での名演(?)、ティツィアーノフェッロのカバーも
観客の女の子を一人、ステージに上げて
その子の目を見つめながら唄うという
女の子たちの発狂タイムを作り上げておりました。
(曲のタイトルが「君の瞳の中の島へ」だから?)

すでに3枚のアルバムを制作し
今週はなんとあのラウラ・パウジーニ(Laura Pausini)のオープニングアクトを務めました。
凄い!大抜擢です。
学校に復帰したといっても、彼の躍進はまだまだ続きそうです。




では、最後に
今年の3/10のトーマスインスタよりのコメントをなんとなく和訳(正確じゃないよってこと)
多分1年前の「AMICI」のビアンカ(白)チーム入りを果たした頃から1年経った
という時期だと思われます。


Sembra impossibile,ma é gia passato un anno.
不可能だと思えたことが、もう1年が過ぎました。
E mi emoziono ancora a pensare al percorso fatto.
そして過ぎ去った日々の事を考えると未だ興奮しています。
entrare al serale nella scuola piu ambita d'italia,
イタリアでもっとも人気のある夜の学校に入り
non ancora diciasettenne e con gli occhi e il cuore pieni i progetti e meraviglia,
まだ17歳になる前の、この不思議な体験を目と心で感じて
sembrava un sogno...
それは夢のようでした。
e invece ci ho creduto e l'ho vissuto
代わりに豊かな経験を信じて生きて来ました。
ma il sogno non si e fermato li...
だけどこの夢はそこに立ち止まらなかったのです。
é continuato e continua grazie a voi,
そして、みんなに感謝し続けます。
che quotidianamente con il vostro entusiamo mi date l'energia e la motivazione per vivere e realizzare tanti altri momenti di magica condivisione
 毎日与えてくれる、あなた達の熱意をエネルギーに変えて
多くの魔法の瞬間を生きて 実現させていく。
vi voglio bene e ci vdiamo ai miei Live!
あなた達を愛しています。そしてLIVEで会いましょう
"Dreams really do come true...don't they..?"
夢は本当に叶う・・・そうじゃない?
 



今後もトーマスの活動に注目していきたいと思います!















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