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2018年11月6日火曜日

”Non Mi Avete Fatto Niente” 和訳「お前らは俺に何もできなかった」

「お前らは何もできなかった」
"Non mi avete fatto Niente"

Ermal Meta & Fabrizio Moro 
エルマル・メタ&ファブリツィオ・モーロ

I vincitori del Festival di Sanremo Ermal Meta e Fabrizio Moro rappresenteranno l'Italia all'Eurovision Song Contest 2018 a Lisbona con la canzone Non Mi Avete Fatto Niente.

♪Traduzione giapponese (la mia interpretazione)♪
♬和訳(あくまで私の解釈ですのでご了承ください。)

カイロ(エジプト)では今何時なのかも 彼らは分かっていない
今日のランブラ(スペイン)の太陽はいつもと違う
A Il Cairo non lo sanno che ore sono adesso

Il sole sulla Rmbla oggi non é lo stesso

フランスのとあるコンサート、人々は楽しんでいる
誰かが大声で唄う、誰かが「死を」と
In Francia c'é un concerto, la gente si diverte
Qualcuno canta forte,qualcuno grida"a morte"

ロンドンはいつも雨、でも今日は悪くない
空はオマケなんてしてくれない、葬儀であっても
A Londra piove sempre, ma oggi non fa male
Il cielo non fa sconti,neanche a un funerale


ニース(フランス)の海は 恥ずべき炎で赤く染まる
アスファルトの上の人々と 下水道の中の血で
A Nizza il mare è rosso di fuochi e di vergogna
Di gente sull'asfalto e sangue nella fogna


そして私たちが「地球」と呼ぶこの大きな巨体は
アジアからイギリスまで臓器を傷つけられている
E questo corpo enorme che noi chiamiamo terra

Ferito nei suoi organi dall'Asia all'Inghilterra

銀河の数ほどの人々が宇宙へと散っていった
だけどもっと大事なのは抱き合える場所があること
Galassie di persone disperse nello spazio
Ma quello più importante è lo spazio di un abbraccio


子供たちを亡くした母親達、父親たちを失くした子供たち
照らされた顔は、絵のない壁画のような
いくばくかの沈黙は、この声によって破られる
「お前らは俺に何もできなかった」
Di madri senza figli ,di figli senza padri
Di volti illuminati ,come muri senza quadri
Minuti disilnzio , spezzati da una voce
Minuti di silenzio, spezzati da una voce


"Non mi avete fatto niente"

お前らは俺に何もできなかった
お前らは何も手に入れちゃいない

これはこれからも続いていく俺の人生
何よりも先へ、人々を超えて
Non mi avete fatto niente
Non mi avete fatto niente
Questa è la mia vita che va avanti
Oltre tutto,oltre la gente


お前らは俺に何もできなかった
お前らは何も手に入れちゃいない
なぜならすべてを超えて先へと進むから
お前らの無益な戦争を
Non mi avete fatto niente
Non avete avuto niente
Perché tutto va oltre
Le vostre inutili guerre


十字を切る人、絨毯の上で祈る人
教会やモスクで、イマーム(イスラム教の指導者)と全ての司祭たち
同じ家の入り口を分けられて

何億もの人々が 何かを望んでいる
C’è chi si fa la croce, chi prega sui tappeti
Le chiese e le moschee, gli imam e tutti i preti

Ingressi separati della stessa casa
Miliardi di persone che sperano in qualcosa

手のない腕、名前のない顔たち
肌を交換しよう、深いところで私達は同じもの
なぜなら私たちの人生は一側面で観ることは出来ない
そして平和の為の爆弾など存在しない
Braccia senza mani, facce senza nomi
Scambiamoci la pelle, in fondo siamo umani

Perché la nostra vita non è un punto di vista
E non  esiste bomba pacifista


崩れ落ちて行く摩天楼、地下鉄
立ちはだかる壁はパンの為に作られた
しかし道を塞ぐすべての恐怖に対して
世界は子供の微笑みで立ち上がる
子供の微笑みで
子供の微笑みで
Cadranno i grattacieli, le metropolitane
I muri di contrasto, alzati per il pane
Ma contro ogni terrore che ostacola il cammino
Il mondo si rialza col sorriso di un bambino

Col sorriso di un bambino

Col sorriso di un bambino


何もかも元には戻らないことを知っている
幸せは飛んで行ってしまった
泡がはじけ飛んでいくように
Sono consapevole che tutto più non torna
La felicità volava

Come vola via una bolla

Due testi giapponesi in MV
Non mi avete fatto niente 「お前はなにも手に入れちゃいない」
Le vostre inutili guerre  「お前らの無益な戦争を」
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2018年10月8日月曜日

「VIETATO MORIRE」死ぬことを禁ずる ~Ermal Meta~

Ermal Meta(エルマル・メタ)の「VIETATO MORIRE」(死ぬことを禁ずる)は
2017年に発表された作品
歌詞の内容やMVは半自伝的と言ってもいいかもしれません


エルマルはアルバニア人で
彼が13歳の時 父親のDVから逃れるため
母親と兄弟の4人で南イタリアのバリへ移住します。
その後、イタリア国籍を取得
母親がプロのヴァイオリニストだった影響もあり、クラシック音楽を聴いて育ち
16歳の頃、ピアノやギターを弾き始め
後に5年ほどバンド活動をしてサンレモ音楽祭に参加するがなかなか伸び悩み解散


ソロになったエルマルは作曲家として人気歌手に楽曲を提供しつつ
2017年のサンレモ音楽祭でこの「VIETATO MORIRE」で大賞部門の3位に輝きました。
「VIETATO MORIRE」の歌詞の内容やMVは「いじめ」や「家庭内暴力」を連想させます。
インタビューでは主に母親が父親から受けた暴力について言及していて
母親の自己犠牲によって守られた子供たち=エルマルとその兄弟
そして「愛は暴力ではない。」=父親のDV
「貴方が与える愛ほど大きなものは他に無いだろう」=母親の愛
と話しています。
と言うことは、この唄の「TU」(君)は母親を指しているのでしょう。

(以下、意訳)一部省略しています。

生命力に溢れたその瞳と
顔を殴られ、傷跡をつけた君の笑顔を思い出す
薄暗い夜を思い出す
でも、少なくとも外にはオオカミはいなかった


小学校へ初めて行った日を思い出す
29人の生徒と先生、マルゲリータ先生
皆が一斉に質問を浴びせて来た
「なんで目のまわりにアザがあるの?」



君のネックレスについた魔法の石
僕は君をそこから連れ出す為にその石を握りしめて祈った
僕は怖くて考えることが出来なかった
他の子たちが何を考えているのか、とか
君が僕への愛の為に受けた苦しみを

君は夢を見ることをやめ、代わりに僕に夢を見させてくれた
君の言葉は今、一つの唄となる


君の運命の星を変えてみて
試してみたら上手くいくかもしれない
思い出して、愛は君を殴ったりはしない
思い出して、君が与える愛ほどに大きなものは他に無いんだよ
忘れない、子供だった僕が君をあいつから守ろうとしたあの頃の事を
僕が半ズボンをはいた子供だったとしても


僕は君をそこから救い出そうとして
君のネックレスの魔法の石を握りしめた
でも魔法は消えていた
後は自分の力で人生にかみつくだけ


君は傷が閉ざされ、その内を見ることが出来なくなることを知っている
君は何を待ち望むだろう

もう一度やり直すことは遅すぎやしない
そして別の道を選んで、愛は暴力ではないことを思い出して
嫌なことに従う必要なんてない
覚えていて
死ぬことは禁じられていることを、死ぬことは禁じられていることを


君の運命の星を変えてみて
試してみたら上手くいくかもしれない
息子の僕が覚えているよ
貴方の人生を
貴方が与えてくれる愛からは二度と離れない


嫌なことに従う必要なんてない
覚えていて
死ぬことは厳禁
嫌なことに従う必要なんてない
死ぬことは禁じられているから、死ぬことは禁じられているから
死ぬことを禁じます


エルマルは父親に対する楽曲も発表しています。
「父への手紙」

ここには父をモンスターと呼び、自分たちの翼を捥ごうとする存在として描かれています。
完全なる憎しみの対象
だけれども
当時、30代前半のエルマルはそうやって作品に昇華することで
ようやくその憎しみから解放されようとしたのかもしれません

2018年
エルマルはサンレモ音楽祭で念願の優勝を勝ち取りました。
曲は「Non mi avete fatto niente(君たちは僕に何もしなかった)」
これまた社会派ソング、戦争やテロに対する批判をストレートに唄っています。
そして同じくシンガーソングライターのファブリツィオ・モーロと組んだ共作で
この曲を引っ提げて5月に行われるヨーロッパの唄の祭典
”ユーロヴィジョン・ヨーロッパ”にイタリア代表として出場しました。


シンプルな演出にヨーロッパ各国の文字で綴られた歌詞
とても心に響きます。
結果は一般投票で多くのポイントを取り5位入賞と大健闘しました。






w-inds. Coprire canzoni dall'Europa ウィンズ、ヨーロッパカヴァー

IT'S IN THE STARS  w-inds.

"IT'S IN THE STARS" è il 18 ° singolo del gruppo di cantanti giapponesi w-inds,
 pubblicato il 22 febbraio.

(Testo: shungo Composizione: Lasse Andersson, Thomas Thornholm Arrangiatore: Koma 2 Kaz)
 L'inizio del video musicale di "IT'S IN THE STARS" è una parodia di "Star Wars".

 Copertina omonima della stessa cantante americana LaGaylia Frazier, attiva in Svezia.

LaGaylia Frazier (nata il 16 febbraio 1961) è una cantante svedese di origini americane specializzata in R & B e jazz.

LaGaylia Frazier ha fatto due offerte per rappresentare la Svezia nell'Eurovision Song Contest:
al Melodifestivalen 2004 con il numero "It's in the Stars" e al Melodifestivalen 2005 - come LaGaylia - con il numero "Nothing at All".
"It's in the Stars" è uscito dal Melodifestivalen 2004 in semifinale n.
1 al quinto posto, mentre "Nothing at All" si è classificato quarto nella semifinale # 3 del Melodifestivalen 2005 qualificandosi così per un round di seconda opportunità i cui primi tre numeri erano advanced to the Melodifestivalen 2005 final: Nothing at All "ha appena perso il cut out del round di Second Chance del Melodifestivalen 2005 al quarto posto, sia" It's in the Stars "che" Nothing at All "sono stati pubblicati su Lionheart Records M & L.


Al contrario, ci sono musicisti che hanno coperto le loro canzoni.
  
"Shameless"Luca Hänni

Luca Hänni (nato l'8 ottobre 1994) è un cantautore e modella svizzero.
È meglio conosciuto per aver vinto la stagione 9 di Deutschland sucht den Superstar nel 2012.
Un singolo è stato rilasciato dall'album originale "Living the Dream" uscito il 19 aprile 2013.

La canzone originale di Luca è la canzone "SAY YES" della nona traccia di W-inds "MOVE LIKE THIS".
 È stato rilasciato il 4 luglio 2012.

("SAY YES" è la seconda canzone del film.)⤵




   


2018年10月1日月曜日

"Eurovision 2018" ユーロヴィジョン ・ヨーロッパ

イタリア代表 ファブリツィオ・モーロ&エルマル・メタ
 (Fabrizio Moro e Ermal meta )
ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト 
5位入賞おめでとうございます!

(これはサンレモ音楽祭優勝時の)


決勝までには彼らの出場曲
「Non mi avete fatto niente」(あなた達は僕に何もしてくれなかった。)
を訳そうと思っていたのだけれど間に合わず


とにかくセミファイナルだけは1部・2部をお店の片づけしながら
横目でチラチラとだけど一通り全部見ました。
ユーロヴィジョンは親切ですね。
ダイジェスト、フル、各国それぞれのパフォーマンスや出場者たちのMVと
至れり尽くせりで公式YouTubeに載せてくれています。
フルと言うのか約2時間強のセミファイナルの模様も、とてもコンパクトに編集してあって見やすかった。


今朝の決勝もYouTubeからリアルタイムで見ることが出来るというので
決勝26組の最後がイタリアだったからこれだけでも観ようと思ったけど
(だって前日の仕事終わって速攻寝たのが1時だったし朝4時から何て無理)
結局、朝の準備に追われ忘れていて
でもなんとか7時台の結果発表の部分だけは(再び横目でチラチラと)観ました。


最初は国ごとによる投票で
エルマルたちは26組中20位辺りを上がったり下がったり
本人たちは縁側のおじいちゃんのごとく和やかにその様子を見守っていました。
二人はポルトガル入りしてからずっと
このコンテストをリラックスして楽しんでいる様子が見られたので
あまり勝ちにこだわっていなかったのかもしれないなーと
曲が曲なだけに万人向けではないのと
もしかしたらユーロヴィジョンで唄うことによって、一人でも多くの人に聴いてもらえさえすればそれでいいと思っていたのかもしれないなと。勝手な想像だけど


そう言えばエルマルの母国アルバニアがイタリアに投票してくれていました。
エルマルは母や兄弟と、父親のDVから逃れるためにイタリアへ渡った移民です。
エルマルのお父さんはユーロヴィジョン観ていたのかな・・・?


で、各国の投票のあと
一般投票ではイタリアに一気に得点が入り結果5位とかなり健闘しました。
この瞬間はさすがにちょっと鳥肌が立ちましたよ
それでも本人たちの喜び様は他国と違って穏やかでしたね。(周りの国は大騒ぎなのに)


やっぱり、
時間が掛かっても彼らの楽曲は自分になりに訳してみようと思います。
せっかくMVの字幕に日本語も加えて貰っていることだし。



さて
まだ決勝をきちんと観ていませんが
現時点で印象に残った国・楽曲を残しておこうと思います。


比較的英語で唄う国が多かったのと
ネット社会である現在、もはや音楽もボーダーレスになりつつあるのか
郷土色?の強いものはあまりなく、それが逆に聴きやすかったという
良いのか悪いのかよく分からない印象があります。
では決勝動画も絡めつつ、ひとまず雑感を・・


【ノリノリPOPS・男性ボーカリスト系】
母国ではアイドル的存在なのかな~と思われる若手男性陣


その中で私的ユーロヴィジョン2018で一番のイケメン君
チェコのミコラス君 20代前半
Mikolas Josef - Lie to Me

元モデル、本人が作詞作曲
セミファイナルのリハーサルでケガをしたらしいけど全然分からなかった
この決勝でも軽快なステップと、ついにバックフリップを決めてくれました。
チェコは最終的に6位
一般投票が多かったから母国以外のティーンエージャーのファンが多いのかも
オフィシャルのMVもかっこいいね。⇒ ★★


あと結果は振るわなかったけどバイオリンのパフォーマンスが良かった
ノルウェー代表のアレクサンダー君もなかなか楽しいパフォーマンスでした。

実際、バイオリンの腕もなかなかのもの⇒ ★★




【歌姫系】
正統派の歌い上げるタイプからビヨンセバリのダンスミュージックまで
割合的には多かった気がします。

キプロス代表の恐ろしいほどの完璧なスタイルを持つエレニさん
唄もパフォーマンスも圧巻、今回は2位でした。


正統派歌姫で言うとベルギーやギリシャ、リトアニアもとても素敵でした。
ロシアもダンサー含め結構好きなパフォーマンス
ベルギーはメロディーも耳に残る感じで日本でだれかカヴァーして欲しいなと思うくらいの楽曲


あと、小林幸子並みの演出にアナ雪風味をちりばめた
エストニア代表もなぜかイタリア語で唄ってくれていて圧巻の歌唱力。


【エンタメ系】
楽曲&パフォーマンス込みで私好みな曲
モルドヴァ代表
DoReDoS - My Lucky Day - Moldova

うん、楽しくて好きだな~


もう一つ
ウクライナのメロヴィン(?)君
ドラキュラな演出がGOOD!最後の炎が大丈夫だと分かっていてもハラハラしたなぁ


MELOVIN - Under The Ladder - Ukraine



【インパクト系】
インパクト大。
けどそれだけじゃないイスラエルのネッタさん(えっ、ヨーロッパ??)
上位に行くとは思ったけど結果、優勝と相成りました!


Netta - Toy - Israel

楽曲も歌唱力もレベル高し
彼女の着物コスチュームと後ろにずらりと並んだ黄金の招き猫も
一度見ると忘れられない
これだけ日本エッセンスを入れてくれると嬉しいね
明日の朝のエンタメニュースで取り上げられるかな?


イスラエルとかセルヴィアとか
普段NEWSで紛争やら暗い話題しか耳に入って来ないけど
現実はちゃんと人が暮らしていて、日常があって
そこにもちろん音楽が生きているんだよね


そんなことを思い出させてくれたパフォーマンスです。




【話題系】
本人たちに罪はないのですが
結果的にそうなってしまったという案件

アイルランド代表ライアン君
ダブリン出身って言うだけで私の中ではかなりポイント高し


ユーロヴィジョンのダンサーのパフォーマンスはMVを再現しているんですね⇒ ★★
あくまで演出、パフォーマンスでゲイカップル、LGBTを取り上げていますが
それが中国ではユーロヴィジョン準決勝放映の際に削除したらしく
ユーロヴィジョン側から中国に放送禁止とされてしまったのでした。


別に卑猥じゃないし、爽やかで素敵なコレオだと思うけどなぁ


それからイギリスはビックリですね
あんな大きな会場で誰も気づけなかったのか
唄の最中に男性が乱入して歌手のマイクを取り上げて何か叫んでいました。
歌手の女性は気丈に振る舞って
マイクを戻されると冷静に、かつ情熱的に歌い上げていました。
しかし怖いわ~。警備員ちゃんとして~!


そう言えば
今朝はパリでテロがありましたね。


エルマルやファブリツィオが声の限りに反テロ・反戦を唄っている中
また日常を断たれてしまった名も知らない人たちがいたということ
なんだか「Non mi avete fatto niente」の歌詞の通りで
切ない気持ちにさせられます。


世界はあまりにもこんがらがって、絡まり過ぎて
それを解きほぐすことはもはや無理なのかな・・
音楽の力なんて無力なのでしょうか


なんて、暗いことばかり考えても仕方がないし
今年のユーロヴィジョンをきっかけに
「Non mi avete fatto niente」という楽曲が一人でも多くの人に届きますように